2012年のベスト〜本(フィクション)〜

On 2012/12/25 火曜日, in book, books, Kindle, by bodyhacker

Amazonが電子書籍に参入してamazon.co.jpを通じて電子書籍が利用できてKindleも日本で売りされました。iPad, iPhoneでも読めてしまうのですがやはり一台はと思い,Kindle Paperwhite wifi版を買いました。

後悔など全くしていないのですが,コミックなどを読むに場合にはiPadに叶うはずもなくページ送りもたぶんiPadの方が早いと思います。結局iPad miniを持っている人はKindleは必要ないと思います。

実はKindleが来てから過去の名作をどんどん買い漁っています。

例えば,沢木耕太郎氏の「深夜特急」。

マカオでの賽子賭博の記述は何度読んでも飽きません。ぼくの好きなシーンのベスト3に入ります。

他の二つは秘密ですがそれは「春の雪」と「ねじまき鳥クロニクル」にあります。

しかしこのKindleってamazonが日本から撤退したらどうなるんですかね。約定などまったくよんでいないのですけど…


さて某ブログに触発されて今年もやってみます。

まず今日は フィクションから

毎年おなじ事を書いていますが小説の新刊はそう読んでいるわけではありません。

新刊が出れば必ず読むという何人かの作家がいてその人達の小説がたくさん出ればそれだけたくさん読むしそうで無ければあまり読まないと言うことになります。

奥泉光氏をミステリー作家と呼んでも間違いでは無いと思います。数々の重厚な作品を発表しています。 奥泉氏のラインの一つに「桑潟幸一助教授」があるのですが今年の秋まで全く読んでいませんでした。TVドラマでやっていたので読んでみたらこれが面白いのです。 試しに,「モーダルな事象―桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活」などいかがでしょうか。

昨年紹介した平野啓一郎氏の「空白を満たしなさい」が単行本にまとまり出版されました。発売された日にはKindle版がなかったので本を買いました。数日するとKindle版が出ていました。こういうのは何とかしてもらいたいと思います。

それでは順番に。

3位

64(ロクヨン)

面白すぎます。

高村薫氏の「冷血」も面白いのですがなかなか前に進まないのですよ話が。というわけで一気に読むには長すぎて「ちょっと」ということになります。 それに較べて「64(ロクヨン)」は一気読みに適した長さです。

 

2位

母の遺産―新聞小説が2位です。

本格小説」もすごかった。

すでに文豪の域に達しておられると思います。

「楡家の人びと」に匹敵というか今日的には凌駕しているかもしれません。

 

1位

冥土めぐり とします。以前にも紹介しました。

この芥川賞受賞作を読んで以来鹿島田さんの小説はたぶん全部読みました。 後にNHKの日曜美術館の10/28の放送でこの小説はご自身の体験に基づいたものである事を知ってさらに驚きました。

 

番外は文庫本で読んだ「桐島,部活やめるってよ」です。

 

 

2012年のベスト〜本(ノンフィクション)〜 (参照昨年分

ハイポキシア生物学の2012年を振り返って  (参照昨年分

もたぶんやります。

【追記】「その日東京駅五時二十五分発」も入れておきます。

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