評判のMendeleyをinstallしてすこし使ってみた。
すばらしいアプリとサービスだがータダだしー以下のスキームで仕事をしているぼくには現時点では使いにくいと感じた。
ぼくは以下のような感じで文献を扱っています。>院生
PDF fileの形でネットから落としてきた論文は必要に応じてプリントアウトしている。電車で読んだり寝る前に読んだりできるようにするためである。
重要だと思った論文については、線を引いたり簡単な書き込みをして箱に放り込んだり机の横に山積みにして蓄積して定期的に捨てたりまた積み直したりしている。机の周りにうず高く論文があり随分整理の悪い人だと思われているかも知れない。
Mac上での文献の管理は、PapersとEndnoteで行っている。
Papersの利点は、このアプリに内蔵されたbrowserを利用してこのアプリのみで文献検索をpubmedでしたり論文のPDF fileを取ってきたりすることができるところだ。firefoxとかのbrowserが要らない。
毎週、または毎月雑誌をサーベイして落としてきた文献もPapersにdragすればきちんとメタ情報と共に収まる。このようにして論文を蓄積してratingしたりkeywordを自分で付け足したり簡単なコメントも書きこむことができる。
とても便利。
ぼくが、論文を執筆する場合は
1 Papersのその論文専用のfolderを作りそこに引用するしないに関わらず関連する論文を溜め込む
2 論文に引用するしないの選択をする
3 引用する論文はすべてプリントアウトして袋にいれて持ち運べるようにする
4 引用する論文をEndnoteの形式で出力してEndnoteに取り込む
5 論文への引用はEndnoteから行う
6 最近はAppleのPagesを用いて最後の最後まで作業をして投稿時に.doc形式に出力して登録する 共同研究者がまず作った原稿の場合はwordで作業する
というスキームです。別に真似をしてくださいと言っているわけではありません、念のためにいっておきますけど。
Endnoteは論文を書くためにだけ使っている。なので解説本も読んだことはない。
この目的だけですごく高いお金を払うわけだがfileという過去の資産もあるので仕方ないです。
Papersに強力な論文執筆支援機能がつけばいいのですがどうなるのでしょうか。
こういうスキームからすると現時点でのMendeleyは利用しにくいということになりますが手軽に使える良いサービスであることは否定できません。
素晴らしいです。
仕分け:異議唱える共同声明 自然科学系の26学会
という新聞記事がありました。
26学会の会員総数は延べ約41万人で、国内の科学者の半数に相当する。
ということなのだがこれは新聞報道としていかがなものだろうか。
科学者の半数以上が異議をとなえていると言いたげな報道だ。
一人で幾つもの学会に加入している科学者もいるだろうし不正確極まりない。
こういう新聞記者は