まずご案内

第8回がんとハイポキシア研究会は2011年1月29・30日北海道大学学術交流会館で開催されます。

研究会のページで順次アナウンスをさせていただきます。

第二回はつくばで開催され始めて箱根の関を越えました。

ついに、津軽海峡を越えて北海道での開催です。

 

知の旅への誘い

知の旅へーブリコラージュ

ブリコラージュはもともとは「修繕」とか「寄せ集め」とか「細工もの」といった意味であるが、フランスではそのブリコラージュをする職人のことをブリコルールといって、あらかじめ全体の設計図がないのに(あるいは仮にあったとしても)、その計画が変容していったとき、きっと何かの役に立つとおもって集めておいた断片を、その計画の変容のときどきの目的に応じて組みこんでいける職人のことをさしている。

松岡正剛の千夜千冊から引用

一口に研究といってもぼくのレベルの研究者にとってはそれはまさに一種のブリコラージュ(参照)である。

必死で蒐集したデータをブリコラージュを通してまとめ上げ、知が創造を介して芸術にまで昇華するとすれば、ブリコルール (ブリコラージュする人)の面目躍如である。

最後に「ブリコラージュ」と関係が深い「引用」について考えれる。
独創性、つまり他に依存しない独創性が創造の根源をなす原動力として自然科学は推進されているというドグマが存在します。
しかし、研究活動の多くは先人の業績の上に乗っているのでありニュートンでさえ”If I have been able to see further, it was only because I stood on the shoulders of giants”といったと伝えられています。

小林秀雄も「モオツァルト」で

模倣は独創の母である。唯一人のほんとうの母親である。二人を引き離して了ったのは、ほんの近代の趣味に過ぎない。模倣してみないで、どうして模倣出来ぬものに出会えようか。僕は他人の歌を模倣する。他人の歌は僕の肉声の上に乗る他はあるまい。してみれば、僕が他人の歌を上手に模倣すればするほど、僕は僕自身の掛けがえのない歌を模倣するに至る。これは、日常社会のあらゆる日常行為の、何の変哲もない原則である

と語っています。

このように「引用」は「ブリコラージュ」とよく似た仕組みを持っていると言えます。

ぼくらのような研究者に取ってはこころ強い考え方です。

知の旅への誘い (岩波新書 黄版 153)

いよいよiPadがやって来ます。

iPad専用のアプリケーションを幾つかすでに買いました。

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