最近すこし「暗い」話題が続いたので今回は普通な感じで。

iPhone6が出てappleからsim freeの奴を買おうかとかどうしようか迷っていたのですがキッパリと今回は見送ることにしてiPhone5S用のケースを買うことにしました。 いろいろと考えてこれに決めました。

宝塚市で作っているようで注文して二日で到着しました。

手触りいいしポケットが便利です。 ICOCAはケースの中に入れています。スタバカードはレジで渡す必要がありますので外のポケットに入れています。 これらは全てprepaidカードなので万が一落としても入っている金額以上に悪用されることはありません。 おそらく手触りとかはポケット無しのもののほうが薄くてケースとしてはよいような気もしますがこれはこれで満足です。

最近au walletを使っているのでこれも差しています。au walletもデビットカードなので落としてもカードの残高以上に使われることは一応ありません。


こんなエントリーを用意したときからなんと三週間も経ってしまいました。 この間いろんな〆切と格闘していました。

先週で終わりました。

残念なのは原稿を一つ落としたことです。折角書いて出せば載っけてやるよというありがたい申し出を受けながらそれを落としてしまうという不義理を働いてしました。ほとんど切腹ものです。 とうとう焼きが回ってきたと思うと情けなくなります。


昨日は当直でした。19時には予定・緊急症例が全て終わってしまい、細胞の世話をしたら他にすることがなくなりというか何もしないと決めて無為に過ごしました、と書いてからすでに一日も経ってしまいました。

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リハビリがてらに最近読んだ本から少し書いてみます。

この時代、もっとも重要な課題はいかに死ぬまで生きるかということだと思います。 近藤誠氏の著作が一般の人たちの「支持」を受けてしまうのもそれと無関係ではありません。  人は皆、生きるかと裏腹にいかに死ぬかを想ってしまうということがあります。

Gawande氏の新作が”Being Mortal: Medicine and What Matters in the End“であることを考えればこのような傾向は日本だけにかぎったことではありません。

今日紹介するのは名郷直樹氏の著作「「健康第一」は間違っている」です。題名だけで判断すると身も蓋も無い雰囲気の本ですが名郷氏の従来の主張がレフレインされているといえばそういう内容の本です。

治療をためらうあなたは 案外正しい」を数年前に読んだ事があります。

「放っておく」も立派な選択肢だ

「胃ガンを放っておいた人が、5年後に 生存している確率は?」

「ガン検診を受けていれば、あなたがガ ンで死ぬ率は減る?」

など多くの医者が臨床の現場では思っているような疑問に一種の解答をエビデンス付きで与えてくれるという大変ありがたい本ででした。

「「健康第一」は間違っている」はそこから一歩踏み込んでいます。

長生きの程度と幸せの程度で分類すると次の四つになるといいます。というか誰が考えてもそうなるのですが。

  • 長寿で幸せ
  • 長寿ではなく幸せ
  • 長寿で不幸せ
  • 長寿ではなく不幸せ

例として 二人の肺がん患者を登場させます。

80歳代男性共に検診をきっかけに、肺がんが見つかった人たちです。 二人(AさんとBさん)は対照的な選択をしました。

Aさんはいわゆる「積極的な治療」を受けました。 Bさんは一切のそれ以上の検査と治療を拒否して経過観察だけをしました。


Aさんは手術を受けて放射線療法も受けたところ腫瘍は完全に消失しました。しかし、治療として行った放射線照射により肺炎を患い日常生活の大幅な制限を受けながら一年を過ごすとこになりました。ある日、風邪をきっかけに呼吸困難がひどくなり救急搬送されてそのまま一ヶ月後になくなってしまいました。


Bさんは放置していたにも関わらず三年後のいまでも生きています。肺腫瘍の大きさは直径2センチから5センチになった今でも何の問題もなく日常生活を送っているのです。

という極端な例を提示してさてどっちと問うわけです。これは両極端な例ですが確かに日常こんな事はそこここで見ることができます

 

そして、長寿ではなくとも幸せを実現できるような生活を目指す方向性を指向しよう、「健康第一」を求めすぎると具合が悪くなることがあるよということをエビデンスを挙げて延々と述べていくのです。

俎上に上がるのは、降圧薬服用、禁煙、認知症とがん検診です。

特に力を入れているのは「禁煙」。 「禁煙は長期的に見れば医療費の増大をもたらす」という主張まで展開しています。個人的にはどうであれタバコ吸いたい人は吸ったらいいのではないかと思いますが…

近藤氏の主張と言葉の上では重なる部分もありますが大部説得力があります。

 極めつけは「まだまだ生きたいのか。そろそろ死にたいと思ったらどうか」という主張です。


最近新聞報道でこんな記事を読みました。 

でもこんな事書いているぼくでも救命救急に搬送された患者さんがいれば何も考えずに救命措置に全力を注いでしまいます。これは理性的に考えた結果の行動でななく本能的な行動ですけど。

多くの医者もわかっているのだがやめられないのです。 ぼくはそういう悩みとは無縁になりたくて麻酔科の医者やっています。 麻酔しろといわれたら、原則断りません。ただ立場上一応外科医にはぶつぶつ言うことはあります。

とにかく売れているようです。 梅田の紀ノ国屋では品切れでした。

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壇蜜日記」 読みました。「とんでもないぞ壇蜜。脱いでも着ても魅力的。脱げば脱ぐほど謎だらけ」という帯は羊頭狗肉です。

明治の表象空間」もやっと読了。 一人でこれだけの範囲を変幻自在にカバーする著者はすごい。 教科書もこんな感じのものがあるとよいと思います。

「健康第一」は間違っている (筑摩選書) Being Mortal: Medicine and What Matters in the End 治療をためらうあなたは 案外正しい 明治の表象空間

創価学会と平和主義」も読みました。あまりの激しい口調にすこしびっくりしました。

【追記】

積んで置いた「石の虚塔: 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち」も友人に言われて読みました。こういうドロドロとした世界が大好き。

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