「研究医養成コース」

On 2014/11/29 土曜日, in hypoxia reseacrh, by bodyhacker

職場の大学には「関西医科大学研究医養成コース」があって昨年度から募集を開始しています。

今年は15人程度の学生がこのプログラムに参加しています。 現在「研究マインド育成プログラム」で学んでいるわけです。

昨日臨床系の講座による研究紹介の会があったのでぼくも参加して与太話を15分ほどしてきました。

「枚方新学舎の希望する講座で第2の『山中』を目指しましょう」といっても普通は無理です。 研究医もいろいろでぼくみたいにはじめから「二流ねらい」でやっていくのも気楽でよいと思います。こういった「すこしいけてない方」がリアルなロールモデルになるわけです。(参照1, 参照2

ぼくらの研究室周辺でぶらぶらするといろんな事が「学べ」て気が楽になると思います。(参照

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その後当直にそのまま突入でしたけど21時前には終わりました。

明日は停電で実験「したくても」できないという格好の当直です。


東大助手物語」を読みました。 こんな話は部分的に大学周辺で生きているとよく聴く話でたぶん病院でもあるし一般企業でもあるのだと思います。 この本では仮名になっている登場人物の実名との対照表もあって興味深いです。 しかし俎上にあがっている元教授まだ生きてるんですね。

教授による執拗ないじめの記述も興味深かったのですがもっと面白い買ったのは夫人の記述です。本人もすごいけど奥さんもすごい。是非奥さんにも対になる本を出版してもらいたいと思います。

ぼくも研究生活を降りるときはこういうのを世の中に書き残してみたいと思っています。

 

それはそうとして、経済学者の故森嶋 通夫さんの三部作もすごいです。

血にコクリコの花咲けば―ある人生の記録

智にはたらけば角が立つ―ある人生の記録

終わりよければすべてよし―ある人生の記録

実名でばっさばさと斬りまくっています。湯川秀樹夫妻などもケチョンケチョンです。

血にコクリコの花咲けば は文庫本になったのですが残り二冊は結局文庫本にならず。これはやっぱり危なすぎたのだろうと思っています。 amazonでは買えますけどね。

 

筒井康隆の「文学部唯野教授」も面白い。けどこれは所詮フィクションです。

榎木 英介さんの「医者ムラの真実」や「嘘と絶望の生命科学」にもとんでもない「先生」が登場しますけどやっぱり実名がないとー実際の人物との直截な対応ー迫力に欠けます。

外見はよい「先生」が実は自分の研究室ではという感じの実話が面白いのです。

 

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