Peer review: Trial by Twitter

という記事を読みました。
科学的な大発見は十分な検証がなされる前に発表されてマスコミなどにより広まっていくことがあります。
専門家は論文を読んで様々な関心(英語でいうとconcern)を抱き場合によってはそれを表明します。ごく最近までそのようなconcernを表明する「場」というのは限られていました。雑誌によっては「letter to editor」などのコーナーを設けいている場合もありますが速さの上では劣ります。 Natureでも PLoSでもopen commentの機能を備えていますがうまく機能しているとは思えません。
一方 twitterや facebookなどで表明されるconcernはスピードも速く本音も出てなかなか侮れないという、話です。
“trial”とは、なので裁定というほどの意味合いです。

Mendeleyなどでは個人が論文のデータベースを構築する過程でその論文に対する評価がネット上に公表されて行くという機能を持っています。注目されて重要視されテイル論文が自ずとあぶり出されていくわけです。

論文の引用回数の統計なども長期的な評価には提起しているのでしょうがスピードの上で劣ります。
確かに新聞報道などは、なんでこの研究が新聞報道されるほどの研究なのとかわかりにくいものもありますよね。

今回俎上に上がっている論文は

  1. Sebastiani, P. et al. Science doi:10.1126/science.1190532 (2010).
  2. Wolfe-Simon, F. et al. Science doi:10.1126/science.1197258 (2010).

両方ともすごく話題になりましたよね。雑誌特にNature, Scienceは論争を引き起こす論文を掲載できればそれでよいのかもしれませんね。

こうなると研究の評価ってますます解らなくなりますね。
ぼくには余り関係ない話ですけど。

論文でも報告書でも文書作成が関わる仕事・プロジェクトを立ち上げる場合OmniOutlinerで項目を列挙していくことから始めます。
いろんな不便を感じることもあるのですが今までの方法を変更する代償の方が大きいと思いこれでやってきました。

昨日Scrivenerというアプリを知り使ってみていますがなかなか便利です。
(参照1参照2

しばらく使ってみようと思います。

さっそく査読二つとrevision一つと新規論文の作業は途中まで進んでいたのをこっちを利用して再開しました。

アウトラインの機能がぼくが使っている程度のOmniOutlinerの機能をカバーしていれば乗り換えも考えて見ようと思います。

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うちにも届きました

あるブログエントリーを読みました。(国立大学助教の給料:生駒日記
2010年大学からの給与の支払総額 4,165,088円だったということです。
大学の教員とくに国立大学の教員の給料がいくらくらいであるかは大学により公表されています。
京大の場合、助教は平均年齢39.3歳で平均664万円となっています。

奈良先端大学院大学でも公表されていて助教は36.3歳、 624万円とでていますね。
採用時期などの問題でボーナスが満額で無かったということで一年で416万円ということになったのだでしょうか。
なのでこのブログの先生は2011年は大幅に年収が上がるはずですがどうなのでしょうか。

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このどら焼き消費期限が以上に長いのですが…

花のあとという映画を週末に見ました。なんか妙にヒットされました。”一種”の名作ですよ。

いよいよ週末に”がんとハイポキシア研究会”が開かれます。当日での参加も大歓迎です。


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