この3年9ヶ月くらいに渡ってぼくと一緒に研究を続けていた甲斐さんの博士号のための講演会が今日開かれました。

今回は三回程度の予行演習で今日の本番を迎えました。初回の予行ではどうなることかと思いましたが今日は細かい点まで突き詰めると「間違った」ことも結構話していましたが大きな問題にならなかったのは幸いでした。

早口でしゃべりすぎていかにも暗記した内容をはき出しているような感じもありましたがこれについてはこれ以上は言いません。

審査員は,野田 亮 先生,長田重一 先生,武田俊一 先生の超重量級です。この三方級の先生を至近距離に置き講演できる機会などこれから一生訪れないと思います。麻酔科の子羊を料理するのに何故にこのような牛刀クラスの先生方が降臨したのかは今もって不明です。

ぼくへの新手の嫌がらせかもしれません。

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講演が終わりいきなり長田さんの厳しい質問が来て質問の意図を少し誤解した受け答えをしている間に長田さんが軌道修正をしてくれて噛み合いました。野田先生は素朴な疑問の振りをして実は「おまえはちゃんと解っているのかい?」というような質問を繰り出してこられてここらへんから完全に防戦に廻ることになりました。その後,長田ー野田で数ラウンド廻り一時は「なんてこと言うんだろうこの人は」と思わせる局面を経てなぜか最期の方では議論が噛み合ってきて長田ー野田両先生が「うなずく」までに回復して無事終わったと思いきや,主査の武田先生の繰り出した質問に日和見主義的な受け答えをするうちにお開きとなりました。

学位の講演は大学院生活の総括ですのでこの講演内容には余り口を出したくないと思っています。自分でやってもらわないと困ります。

アドバイスは言葉は時々で異なりますが,審査員に迎合せず自分の論文の主張のhard coreを守り切る必要があると言うことです。審査員に迎合してヘラヘラ笑う奴は博士を名乗る資格はありません。間違った指摘や誘導には断固抵抗すべきです。今日はある程度それが実践できたと思います。

結果は「合格」だそうですが,研究科会議が終わるまでは解りませんよ…

とにかくご苦労様でした。4月からはあのMGHに留学なさる予定です。

他大学や診療科からお預かりした人たちも計算に入れると甲斐さんはぼくが直接指導した院生で11人目の医学博士となります。

午後に間違ったtweetをしてしまいました。彼で11人目です。こんなにいたのかと思うと感慨深いですがあと二人「売り払って」ぼくはduty freeとなる予定です。

たぶんすごく清々すると思います。すごく楽しみです。

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冠雪した比叡山-研究室から 午後には全部消えました このような景気が臨めるよい研究室なのですけどね…

今年は金曜日の生化学会で話し納め。21日締め切りの原稿で締め切り納めですが直ぐにでも処理しないといけない論文が少なくとも3つあります。年内には全て終わりたいです。

と思っていたら午後にすごく意外な電話を某所から頂きそれへの対応も残りました。

 


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大学院の先生の論文のfigureを投稿先のcomputerにuploadする作業に手間取ってしまいました。
tiffで7MBとか9MBだとかなので時間はかかることはかかるのですが今日は特に遅かったような気がします。
二年で一応仕事がまとまってぼくは満足です。隙はないと思っていますがどうなるかは解らないです。
figureのパーツは数えたら46個もあります。これ一つで十分だと思います。

NHKで放送された太宰テレビ「NHK太宰治 短編小説集」が iPadアプリになりました。

録画もしてあるのですが早速450円で買いました。10編で450円です。タダみたいなもんですよ。

これは本当にすばらしい番組です。

ベストを決めるのはむずかしい。

「カチカチ山」もいい、「走れメロス」も捨てがたいし、「畜犬談」にも度肝を抜かれた。でもやっぱり「駆け込み訴え」を推しておきます。

学位の講演会の季節です。

麻酔科でも一人講演会に臨んだ先生がいました。ぼくも「専門委員」という何やら意味の不明な役目で参加しました。

うちの大学の先生方も本気を出されると収拾がつかなくなることがしばしばあるのですが何とか時間内にはすべて滞りなく終了で無事今日の試問には合格という結果でした。どう考えてもそうくるだろうという質問がほとんどでしたしね。
おめでとうございます。

しかし麻酔科学特有な概念というのは実は時代遅れで誰でも解る言葉ですべて書き換えないといけないのではないかとも思いました。

JIから

IFN-γ Attenuates Hypoxia-Inducible Factor (HIF) Activity in Intestinal Epithelial Cells through Transcriptional Repression of HIF-1β

J Immunol 1001442; published ahead of print January 3, 2011, doi:10.4049/jimmunol.1001442

これはかなり面白いと思う。

Macrophage Migration Inhibitory Factor Counterregulates Dexamethasone-Mediated Suppression of Hypoxia-Inducible Factor-1α Function and Differentially Influences Human CD4+ T Cell Proliferation under Hypoxia

J Immunol 2011 186:764-774; published ahead of print December 17, 2010, doi:10.4049/jimmunol.0903421

これもいけてますよ。少し複雑だけど。


今朝すごく怖い夢をみたのですが今夜も同じのみたら発狂するかも。



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爆弾

On 2010/2/13 土曜日, in hypoxia reseacrh, news, paper of the week, by bodyhacker

今日は当直でついさっき研究室に戻りました。

今日ー正確にはもう昨日ですーの午前中に院生のT先生の学位審査のための講演会がありました。
大学の教員になってからぼくの研究室で研究をして博士号をとった先生方はT先生で8人目です。そのうち学位のための審査会に出席できなかったのはぼくがアメリカ滞在中に審査会が開かれたT内先生の場合だけだったのですが今回は同じ病院内にいながら出席が叶いませんでした。
今回の出来事は今後の自分の身の振り方を決める上でかなり大きなことになる予感がします。

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上から見た処理車

爆発物か? 調べたら女性下着 京大病院500人避難

朝日新聞より

というわけで今日散々な目にあいました。
ぼくの職場は事件のあった建物の四階にあります。大きな影響を受けました。

おまけに警察相手に喧嘩をするはめになりました。
警察は何を考えていたのか初めの段階では患者や職員の避難を明確に指示していませんでした。
それ故ぼくたちの手術室では患者を入れて午後には手術を実施していたのですがある局面になり警察は突然、一階と二階の患者と職員の避難を病院当局を通じて指示してきました。その段階では、四階にあるぼくらの手術室にはその避難指示は及んでいませんでした。しばらくすると病院の係員が受付の派遣の事務員に対して患者と職員の避難を指示してきました。ぼくは責任者なので手術中でありすぐに避難はできない旨を告げると一緒にいた警察官と思しき人物が”じゃあ いいです”というのです。意味を問い返すと”手術中なら仕方ないので避難しなくていいです”といいます。かなりカチンときたのでその人物に氏名を明らかにするように求めると”なんで”とか言うので”もちろん後で問題にするのだ”というとその警察官らしき人物はそのまま逃げてしまいました。その二三分後に避難指示が解除されました。あの人達はなんだったのでしょうか? ホントに腹が立ちます。

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すごく早くからカメラを持った人たちがうろついていました

”ホスピタルストリート”という名前の病棟と外来をつなぐ通路が地下から四階まで封鎖されたので大変困りました。
ぼくらの手術室と中央診療棟に掛かっている連絡橋が唯一の通路になりました。

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溜息の橋

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