最近のこと

On 2018/3/11 日曜日, in anesthesia & critical care medicine, book, books, Kindle, by bodyhacker

前回いつ書いたのかよく覚えていないのですが先日これをちょっと楽しみにしているという人がいると聞いたので書いてみました。

 

先週の日曜日に引き続きさっきまで24時間の日当直をしていました。学徒動員の大学院の先生に引き継ぎました。

24時間も病院にいると出動要請があるものでそれが普通の人間が起きている時間だとそれはそれで問題はないのですが普通の人達が寝ている時間だとやっぱり朝起きてそれなりにしんどいということになります。

日当直の場合、いつ出動要請があるか分からないので途中で中断されるとちょっと困るというような仕事を入れておくと困った事になる場合があるのでそうでない仕事をしている訳ですがそれでも〆切が迫っているというような場合は当直が明けた今のような時間を使うしかないという事になります。

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Dr. Bonoの生命科学データ解析-読書会 @大阪ですがついに満席となりました。

ありがとうございます。

当初席が埋まるかなという心配があったのですが現在「補欠者」5名という事になっています。


 

実は先週の日当直の時にこんな事書いていました。

オリンピックも終わってみればメガネ先輩と金メダル二つのお姉ちゃんの方に完全に話題が持って行かれてしまいましたね。

家内は、NHKがパシュートにfocusした番組を観て完全にはまってしまったようです。

個人的にはジャンプの高梨沙羅さんがとにかく銅メダルとって安心しました。メダルに届かなかったらちょっとやばい感じになるんじゃないかと思っていましたから。

昨日の夕方の麻酔反省会ーただの大阪王将をつまみながら麻酔関連の諸問題を討論する会ですーでも話題になりました。

 

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Nature誌にこんな記事が出ていました

bioRxivに出ているこれが

この論文原稿の記事です。

 

manuscriptsのテキストベースの重複はすでに検出するアルゴリズムが存在していますがfigureの重複も見つけちゃうよという訳です。

figureの画像などを使いまわす人なんているのかなと思うのですがいるんですね。時々manuscripts内での使いまわしもあったりしてバカじゃないのかと思う時もあります。

これを指摘しても無視する雑誌もあってそっちの方がびっくりするのですが。


プレスリリースをしました

詳しくはこちらをどうぞ


勉強の哲学

勉強の哲学のメイキングが出版されました。

「メイキング・オブ・勉強の哲学」

ぼくはしばらく前にkindle版で読みました。

メイキング・オブ・勉強の哲学 (文春e-book)


「勉強の哲学 来たるべきバカのために」 を読んでいるいないに関わらず楽しめる一冊になっています。

研究と勉強は違うのだという言い方もありますがぼくの中では小学生時代からづっと意識的に行ってきた勉強の延長線上に研究があります。

なので研究をする事になんの苦もなくやりたいことをやって給料がもらえるのだからこんな幸福な事はないなという感じなのですが時々「正気に」なって「俺ってなんでこんな事しているのだろう」と思わない事もないのこういう本が出るとやっぱり読んでしまいますね。

 


ぼくの半径200mくらいで盛り上がっていました

なお写真集は買っていません。

 


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「足蹠を残す」

On 2018/2/15 木曜日, in hypoxia reseacrh, iPhone/iPad/Mac, by bodyhacker

Dr. Bonoの生命科学データ解析-読書会 @大阪

参加者募集中です。


研究室でどう集中力を持続するか-2

 

前回「研究室でどう集中力を持続するか」が結構ウケたので今回も。

研究室に入ると靴を脱ぎ基本的には靴下ー夏は素足ーになります。床にはマットが敷いてあり足の裏の感じが良いのです。

本気で集中したい時は、文章を書く必要最小限のアプリしか見えないようなアカウント(Macで別に”ユーザー”を作っておくのです)に変更するなどもします。

そのアカウントでは、web browserのbookmarkも論文の作成に必要なpubmedやライフサイエンス辞書のページしか見えないようにしてあります。

 

mailのチェックもその間はしません。

 

iPhoneでmailを受信しても「通知」をネグレクトできるように机の引き出しとかカバンの中に入れてしまいます。

 

そうして足蹠を残すです。ライフハック大全のHACK077にある「48:12時間分割法とダッシュ法」にある48:12時間分割法を採用しています。

タイマーはHACK009で紹介されているTANITA バイブレーションタイマー 24時間計 クイック ブラック TD370N-BKを使っています。

音でなく振動でタイムアップを知ることができます。マックの画面にタイマーを表示したりはしていません、うざいので。

これで(48+12)が3セットこなせればかなり進むはずなのです。

しかし、(48+12)3セット以上を連続で集中を持続するのは至難です。

 

午後になると集中力は低下していきます。

午後は、ノイズキャンセリング機能のついたヘッドフォンを装着することが多いです。

音楽を聴きながらでなくノイズをカットするためにヘッドフォンを装着するのです。以前に使っていたもの(すでに販売停止)がボロボロになりBOSEに相談したら新品になりました。現在使っているのはこれです

この特異な環境も長くは続かないのでその後はもう集中するのは諦めます。

 

するべき事は無数にあるのでほんとに進めたいときは確実に進むtaskしか実行しない時もあります。


「足蹠を残す」

こんなtweetがありました。

研究も「足蹠を残す」ことが重要だと思っています。

もうimpact factorとか全く考えていません。そんなことはこれから出世したい人が考えれば良いことだと思っています。

ぼくはもうとりあえず多くの人が名前を知っているopen journalなら良いだろうという方針で。

 他人に知らないところで何か言われているかも知れませんが知ったことではありません。


バレンタインデイ

バレンタインデイは日本だけで流行っている習慣ではありません。

米国にもバレンタイン商戦はありますしこの日に各メディアは何かを仕掛けてきます。

雑誌Natureのそのメディアの一つです。

“From proposals to snarks: the messages that scientists sneak into their papers”

論文にはacknowledgementー謝辞ーを記載する欄があって研究に協力していただいた研究者や研究資金を提供してくれた機関に対して謝意を表明したりするのですがこの欄に「こっそりと」プライベートな事項ー結婚のプロポーズとかーを書いたりする研究者がいてこのエッセイはそれをまとめてみましたという趣向です。

“Bonded by science: researchers describe their nerdy proposals”

 

2017年のこの時期にもこんなのがあったみたいです。

“Relationships: Sweethearts in science”

 

ぼくもこんなことをする人生だったらなとは思いました。


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「不確かな医学」を読みました

On 2018/1/19 金曜日, in book, books, hypoxia reseacrh, by bodyhacker

年末から論文のreviseとか新規投稿とかしてきてちょっとしたお仕事も終えて次の論文の作業に入っています。

dataは院生とすでに検討してぼくの手元にありますし色々と作業を済ませてもらってなんとか今週中には青写真的なものができるのではないかと、思っていたらできました。


「不確かな医学」

数日前帰宅時に梅田の紀伊國屋で見かけて読んでみました。

「不確かな医学」“The Laws of Medicine: Field Notes from an Uncertain Science”の邦訳です(こっちも昨日読みました)。

医学はいまだに”the youngest science”ーつまり普請中の未熟な科学だという意味ですーなのだという認識から出発して

  • 法則1: 鋭い直観は信頼性の低い検査にまさる -The strong intuition is much more powerful than a weak test-
  • 法則2: 正常値からは規則がわかり、異常値かは法則がわかる -“Normals” teach us rules; “outliers” teach us laws-
  • 法則3:どんなに完全な医療検査にも人間のバイアスはついてまわる -For every perfect medical experiment, there is a perfect human bias-

という三つの医学の法則を解説していきます。

これがエモいのです。薄い本です。是非読んでみてください。Kindle版もあります。

こんなこと語っているとも言えますね。

医学は不確かな学問だとは誰もが言いますがこんなにすとんと腹に落ちる様に語られたものは初めてです。 医療関係者は一度は読んだ方がいいです。 因みに法則3の一部はここで読むことができます。

TED booksの一冊となっていて彼自身の TED Talkと関連はありますが別の内容です。

著者はDr. Siddhartha Mukherjeeで医師・研究者で本当のPulitzer Prize賞の受賞者(日本のどこかの大学で非常勤講師をしていてPulitzer Prize賞もどきの賞をもらった人とは違います)で,二つのベストセラーエッセイ“The Emperor of All Maladies” “The Gene: An Intimate History”の著者です。


参加受け付けています

Dr. Bonoの生命科学データ解析-読書会 @大阪

日時:2018年4月14日(土) 13:00 ~ 17:00(開場12:30)

会費:1000円(発表者は無料)

持ち物:Dr. Bonoの生命科学データ解析

対象者:バイオデータ解析に興味がある人

会場:イオンコンパス大阪駅前会議室 RoomF大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル15階



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