Macの新OS Lionが昨日やっとリリースされました。
早速Macbook Airにインストールして使っています。速度の低下もなく快調に動いています。このOSはiMacのような大画面をもつ機種よりMBAの様な小振りの機種で便利な機能が満載されていると思います。
常用しているアプリケーションはすべて問題なく作動しているように思えます。Endnoteにも問題はみいだせず,MS.Wordなども少なくともいままで問題は出てきていません。
現在のところの最大の”問題点”はEvernote関連のこのトラブルです。早晩fixされると思いますので気にしていません。

New York Timesに
First-Place Sweep by American Girls at First Google Science Fair
というタイトルの記事がでていました。
google主催した Google Science Fairの受賞者の女の子達の紹介です。

GRAND PRIを獲得した女の子の研究テーマはAMPK and Cisplatin Resistance

なかなか気合いの入った研究なのですが,普通の院生の研究レベルと比較してどうなのでしょうか。少なくともこの研究は京都大学の学位の基準を超えていると思います。
高校生が一夏にまとめた研究とすればやはりすばらしいと言うべきなのかもしれません。

今日のtweet
さすが@medtoolzさんいいこと言いますね。
ナイーブないい人が運営している「安全管理室」って全然迫力無いし結局軽視されちゃいますよね。

某mail書くのに2時間もかかってしまいましたよ。すごく気を遣う作業で結構疲れた。
某総説も95%まで完成。土曜日の日当直24時間のうち何時間使えるかで決まるないつ完成するかが。


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Papers2ですが早速minor version upされて 2.0.1となりました。
以前指摘しておいた”改悪”に対してぼくに取っては”改善”がされています。
特に

またPubmedなどのrepositoryとの論文のmatchingの周辺は直感的でなくなりこれは明らかに改悪だと思います。多分そのうち改善されると思います。

ら周辺。

御大が原発問題ですこし暴走気味で心配です。
一方で

この間、追い詰められている論文ふたつの最後の詰めをするのですが、当然ながら遅れに遅れです。しかし、修羅場でもずっと孤独に論文を書いてきた老兵(わたくしのことです)ですから、そのあたりは、フツーにこなせています。ただ、遅れているだけです。ありがたいことに、いまでも論文のネタを作ってくれる若者が,有能な若者がいるのです。幸運な老兵です。

などと気弱なことも話していてこれは身につまされますね。
ぼくも一老兵です。もう眼がしょぼしょぼですよ。麻酔ー今日はちょっと危なかったのですー後査読しました。3時間と1時間で合計4時間も掛かりました。肝心の論文の作業もできたのでよいですが,いろんなことはどんどん遅れていきます。ホント不安です。いつになったら楽になるのでしょうか。

比叡山今日は雪消えませんでした。

googleってすごいです。
http://goo.gl/saiga“なんかも多分すごく役に立つのだと思います。
このほかにエネルギー問題にも早くから取り組んでいて,原発事故後の世界のエネルギー地図の書き換えに大きな役割を果たすかもしれません。

http://farm6.static.flickr.com/5018/5534336479_66c9e6da38_m.jpg

論文も三つくらい眼を通したはずですが頭がぼーっとしてきたので紹介は止めておきます。

最後に

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最後の「電池一個とラジオ100人のところ」が実はよく解りません。

とうわけでエントリー書きに20分も使ってしまいました。もう帰って寝ます。
明日も麻酔だ!!


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googleってやっぱりすごい

On 2011/1/18 火曜日, in Net Watch in Science, paper of the week, by bodyhacker

Googleは世界中の本をスキャンするというプロジェクトを遂行しています。 今までで電子化された書籍は1500万以上でこれまでに人類が発行した書籍のおよそ12%に相当するのだそうです。

それを用いた研究成果が雑誌Scienceに発表されています。ハーバード大学の人たちとgoogleの共同研究です。Last authorの氏は当時大学院生だったようです。

ハーバード大学の数学者による研究チームは、Googleブックスとの共同研究として、このスキャンデータのうちの3分の1(51957695冊)分のデータを使い、1800年から2000年の間に出版された書籍に出現する5000億単語を解析し、各単語の出現頻度をデータベース化したのです。
そのデータベースを利用した解析結果の報告です。

Quantitative Analysis of Culture Using Millions of Digitized Books

Science 14 January 2011: 176-182.

このような研究手法を”culturomics”と呼んで今回は戦争や奴隷制度などの文化的変化と言語的変化との関連、つまり文化的変化を記述するのに使用された言葉の変化を調査した結果が報告されています。

文法の発達や集合的記憶、技術の普及、知名度の追跡、検閲の影響、流行病の歴史など、多様な分野に情報を提供できるはずで、知名度の追跡だけを科学者について取り出したものが”The Science Hall of Fame”という呼び名をつけられ公開されています。

milliDarwins(mD)という単位を使って人物の名前の出現頻度を比較できます。計算方法はここで読めます。

これは進化論のCharles Darwinの”有名度”を 1000としてある人物の”有名度”を計測する単位です。例えば Albert Einstainは878 mD。ダーウィンより高いのはBertrand Russell(1500 mD)だけです。

任意の人物の名前をいれて調べることもできます。

生物学分野の一位は Darwindで二位、三位はそれぞれClaude Bernard、Julian Huxleyです。生きている人ではBarry Commonerが109 mDであのDawkinsでさえ 90mDです。Francis Crickは 67 mDです。

日本人では、Susumu Tonegawa, Motoo Kimuraクラスだと 5 mD。我らが Shinya Yamanakaは残念ながら番外です。
あっReiji Okazakiは 1 mDだ。

酷いHideki Yukawaは入っていない。

詳しい方法論はここで見ることもできますし raw dataも手に入れることができます。
また一部は google labとして提供されています。

自分の名前を不死化する(immortalize)するための”戦略”まで提示されています。

  1. Seek the social sciences; avoid mathematics.
  2. Do good work, but don’t get caught up in the citations rat race.
  3. Write a popular book.
  4. Embrace controversy.

なのだそうです。

地味な学術活動を一生懸命行ってもなかなか名前は”不死化しない”ようです。

脱帽です。
googleはとてつもなく遠くまで行っているようです。


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