札幌の学会以来ブログエントリーの更新から遠ざかっていました。 さぼっていたわけです。

ここに来ていろんな仕事の〆切などの波状攻撃に遭っていました。

月曜日と今日まとまった時間がとれてなんとか第一の攻撃について防御態勢が整いました。

来週には第二陣の波状攻撃が控えているのですが…


電車通勤をしています。

電車を二回乗り換えるのですが早い時間に家を出ることもあり座ることができます。往復約二時間のこの時間をどう使うか試行錯誤を重ねてきたのですが最近では「読書をする」に落ち着きました。

一冊1500円と見積もって20日分で30000円となります。高いようで安いかも知れません。 実際は新刊書ばかりを読むわけでなく本棚から選んだものを再読することもありますしそっちの方が頻度としては多いかも知れません。

ここ数週で読んだ本で印象に残ったものを列挙してみます。

チューリングの大聖堂: コンピュータの創造とデジタル世界の到来

量子革命: アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突

とりわけ「量子革命」は興味ふかく読みました。来月某所で麻酔科の先生方の前で話す機会があるのですがこれをネタにしたいと思っています。

脳に刻まれたモラルの起源――人はなぜ善を求めるのか

オープンサイエンス革命

レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる

科学を語るとはどういうことか —科学者、哲学者にモノ申す

 

小説は別として赤ペン(ダーマトグラフです)で線を引いて、付箋紙を貼り付けながら読んでいきます。再読の価値があると思った場合は机の横に積みます。紹介したのはそのような本です。

iPadやKindleで読み場合もありますが英語の本に限っています。英語は読むのに時間がかかるのでページ送りがゆっくりしていても問題がないのです。

 

ズルい言葉」とか「着ればわかる!」は「線」を引かずによみました。


New York Timesに“The Myth of ‘Just Do It’”というブログエントリーが掲載されていました。

研修医の先生方は読んだら良いと思いますが読まないだろうな。

 

分子生物学会が「声明」を出したそうです。(参照)

「加藤茂明東京大学教授が、研究データに不適切な処理があったとして論文を取り下げた件に関する 監督責任者として、東京大学を辞職されたとのことです」だということですがこれは本当なのでしょうか。辞職の「理由」にそう書いてあったのでしょうか? 普通の辞表には「一身上の都合」とか書きますが。

また分子生物学会は「研究論文の不正の問 題に対して厳正に対処します」との事ですがこれはどういう具体的な内容をともなっているのでしょうか。言うだけなら何とでも言えると思います。「不正」が取りざたされた研究者について学会が強制的な調査を行うのでしょうか。よくわかりません。麻酔科学会のように学会が関係者に聞き取り調査を行うのでしょうか。任意の聞き取りなら拒否されるかもしれませんが「拒否した」という事実は事実として明らかになるかもしれません。

 

京大の教職員が給与の切り下げを不服として大学を提訴したのだそうです。(参照)

職員組合の委員長は「私たちは2004年の国立大学の法人化に伴って、公務員の地位を失いました。 民間の一労働者になりました。」と書いています。巨額の税金を投入されて運営されている民間の企業などはめったにないと思います。また「多くの私立大学よりもかなり低い賃金で働いています」とのことですがこれは事実でしょうか。具体的な例を示してもらわないとぼくには解りません。

さらに「京都大学は、世界トップレベルの大学を目指さなければならないのですが、このような状況では、目指すことが困難になっています」と書いていますがこういったことを臆面も無くいえるとことに驚きます。そういう気概を持って日夜研究に励むことはよいことだと思いますがだからといって…

特別な使命を負っている京都大学の先生方は「世界トップレベル」を目指してがんばってくださいませ。また東大、京大や阪大は運営交付金など全額返上するくらいの気概でやって欲しいものです。だって東大、京大、阪大なんだもの。(参照


最後に業務連絡です。

某査読の結果はまだ来ていません。

今月中に二つくらい投稿したいです。

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