日経で新聞小説が始まりました

On 2010/12/19 日曜日, in books, Thus Spoke Dr. Hypoxia, by bodyhacker

がん 生と死の謎に挑む
紀伊国屋で平積みになっていました。DVD付きです。昨年末にNHKで大々的に放送されたテレビ番組の解説本です。放送を見ていることが前提ということで放送がDVDが付いているわけです。HIFの話も出てきますがこれだけ読んでも誰も何を言っているのか理解できないと思います。本文にはGLSの名前は出て来ずで代わりにRandy Johnson氏が登場してます。
番組はその後拡大版で放送されて大変な反響があったようです。ガンと闘うという近代的な側面でなくガンと共存する方法を模索するという現代的な側面を正面から扱った番組だったと思います。
でもどうなんでしょうかこの本は。ぼくは買いませんでした。

予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)
も置いてあったので読んで見ました。ぼくがバカなのかポイントがピンときませんでした。インフルエンザのワクチン接種はここ5年は受けています。おかげがどうか判りませんがここ10年位インフルエンザに罹った事はありません。ただ年取ると共に免疫を獲得しているだけなのかもしれません。この問題も世界的には大きな問題なのでしょうね。

これらの問題って医者であっても自らが当事者になった場合自信たっぷりに答えを出す事のできにくい問題です。
多くのevidence-based medicineは統計学的な手法を用いて確率的に有意差が有るのか無いのかしか教えてくれません。
さらに
PLoS Medicine: Why Most Published Research Findings Are False
こんな問題もありますしね。

自分がガンと決まった時にどうするかなどはケースバイケースであるとしか言えません。
各科に信頼のできる先生を日ごろから一人は決めておきその先生のいう事に従います。
かろうじて自分で自分の事を決める事のできなくなった時、例えばぼくがいわゆる植物状態に陥った時脳死状態に陥った時にどう行動すべきかは話してあります。

日本経済新聞で水曜日から角田光代さんの小説連載が始まりました。今回から電子版でも読むことができてこれはありがたいです。

彼女の小説は
八日目の蝉
ひそやかな花園も新聞小説でした。
というわけで
八日目の蝉を読み返してみました。
これって客観的には過酷だけど幸福だった薫が恵理菜になって不幸を生きていく話ですよね。
過酷な今の生活が近い将来終わってそれからのどかな人生を送れると思ったら…なんて事になると困りますよね。

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