第10回がんとハイポキシア研究会が盛会のうちに終了しました。
参加者数は今回は150人を越えました。学習院大学の中村先生に伺ったところによると前回は100人強の参加者数ではということでしたので増えたわけです。
京都大学からの参加者も10人を越えていました!!
二日目の今日はポスターを前にした議論がメインなのですが,ポスター参加者全員に5分間のプレゼンテーションを行っていただきました。わずか5分何なのですがそれ故に工夫して練られたプレゼンテーションになっていて各人の研究内容の概要が大まかに把握で来たと思います。
皆さんの協力で時間内に余裕で納まり結果としてポスターを前にしたディスカッションの時間が十分取れたと思います。
個人的にも興味をそそられたポスターがいくつもありました。
一つあげると関西学院大学の小林之乃さんの「Protein disulfide isomerase (PDI)による低酸素応答因子 HIF-1aの活性制御機構の解明」です。以前と言っても1998年とか1999年の時分ですがこの周辺の研究からHIF-1の研究にぼくが分け入ったという個人的な体験がありそれ故懐かしく感じたのです。
今回は東京工業大学の近藤科江先生の研究室の皆さんの全面的なサポートで会をスムーズに運営できました。ありがとうございました。
来年もよろしく!!
会場はこんなレトロな建物でした
8:55にしか扉を開けてもらえません
こんなステンドグラスがありました
併催されていた講習会など
会場近くにはこんな碑がありました
ランチ
というわけで来年は仙台です。
東北地方地震だったそうです。身体的より精神的な心労は大きいと思います。