三日目
晴れです。
朝ごはんを会場で取っているとGLS氏が寄ってきました。前回は organizerだったので忙しそうでしたが今回は結構余裕な感じです。
朝のセッション
Cancerです。
初めの三つは腎癌
腎癌というのは特別な癌だということが実感できました。
Dr. Kaelin: Dioxygenases as Therapeutic Targets in Cancer
Dr. Maxwell: The HIF/PHD/VHLAxis in Kidney Cancer
この二つはかなり参考になりました。知識の整理もできたし。
Maxwell氏は驚くような結果を発表していましたがここには書きません。論文に出るとかそんなことを本人は言っていました。
Dr. Wright: Ror2 is a Non-Hypoxia HIF Target of VHL Inactivation in Renal Cell Carcinoma
Dr. Melillo: Targeting Hypoxic Cell Signaling for Cancer Therapy
はどこかで聞いたことのあるような話でした。
Dr. Schwab: HIF-1alpha Promotes Primary Tumor Growth, Lung Macrometastasis and Stem Cell Activity in the MMTV-PyMT Model of Luminal Breast Cancer
質疑応答はKaelin氏が保護者のように助けてあげていたのが印象的。
夕方から
Acute Responses to Hypoxia
Dr. Prabhakar: Acute Hypoxic Sensing and Reactive Oxygen Species
Dr. Garcia: ntersections of Stress-Responsive Signal Transduction Pathways
までは完全に followできたのですが以下ついていけませんでした。タイトルはsymposiaのページからどうぞ。
ゴンドラで山頂に行くはずがいけずその代わり、昼食後 N村さんと3時間くらい話したのですがこれが有意義でした。いろんなことが結構整理でき今回の収穫の一つですね。
ポスターは特に示唆的なものが一つありこれには考えさせられました。この話をヒントにうまく展開出来るとぼくらの研究もかなりのところまで行くかも …
いつも思いますがポスターセッションが盛り上がりますね。すごく偉い人がどんどん参加しています。日本の某学会も見習ったらどうかと思います。それでなければ学会などやめてしまえば。
これも意外と評判が良いので続けます。