何とか二篇投稿できました。

一つは柄にもなく臨床研究の論文なのですが一巡目のreviewの結果が戻って来てから油断して60日も経っていて今朝「もう期限ですよ」と督促されたのです。revision自体はできていたので慌てて登録して一件落着です。

もう一つは基礎研究の論文。主張は単純明快だと思いますからどこかがアクセプトしてくれますよ,きっと。

調子に乗って今月はあと二つ完成させ来月にも三つは完成させます。たぶんやればできます。

カメラロール-2235


研究室には危険がいっぱい

月曜日に京大の医学部校内の研究室で「爆発」があったそうです。(参照

研究室は生物学系でも怖いことはいくらでも起こります。

ぼくは何度か大変な目に遭いました。

一番ひどかったのは,アガロースゲルを電子レンジで溶かしていて蓋が十分に開いていないというかほとんどしまっていたのだと思いますが水蒸気で瓶が破壊されレンジの扉が吹き飛んだ真横に立っていた経験です。ちょうどレンジが冷蔵庫の上に乗っかっていて顔の高さに扉がありました。どれくらい解けたかのぞいたときに扉が吹き飛んでいたら確実にそのまま救急外来行きとなりショックから立ち直れずに以後基礎研究を止めていたと思います。偶然,部屋にいた同僚とおしゃべりをするために冷蔵庫をよけてその人と話していて助かったのです。 今思い出してもちびりそうな感じがよみがえって来ます。

LB培地をオートクレーブで滅菌してて時間が来たので強制的に減圧を図り蓋を開けて中のものを取り出すとき液が揺れて突然突沸が始まりトンデモないことになりかけたこともあります。

また忘れられないのはフェノールをTrisで塩基性にしている作業中にフェノールが入っているビーカーをひっくり返してしまいフェノールが手にかかって両手が広範囲に「やけど」になってしまったことです。初めはすごく痛かったのですがしばらくすると全然痛くなくなりかなり焦りました。ステロイドの外用薬を塗れという指令がその時にラボにいた皮膚科の先生からくだったのでそうしたら次の日きれいに皮がむけて治ってしまいましたけど。

という事で生物系でもwet系は怖いです。そうでなくともアザイドやP32入りのコーヒーを飲まされることもあるのでその意味でも気をつける必要はあります。米国にいたとき月曜日研究室に出てはじめにすることはカウンターでぼくが立ち回る箇所の放射線汚染をチェックすることでした。すごくいい加減なポスドクが一人いてそこら中を汚染させていたのです。

dry系の研究室でも,「うつ」になったりする可能性はあり研究室というのは危険がいっぱいです。

もっとも病院も最近は危険で暴力沙汰が院内で起こる事もあります。暴力患者や暴力職員は困りますよね,実際。


英語

英語英語というのですが(参照1, 参照2),日本で医者をやっていくのにそうそう英語は必要がないのではないかと思っています。(参照)

最新の文献は英語で書かれて発表されるのですが,バカ正直に信じていると5年くらいするとその研究成果自体がひっくり返ったりしてほんと精神衛生上悪いです。

すこし「枯れて」からゆっくりと日本語で受容する方が患者さんのためには反ってよいのではないかと思うこともあります。

まあアレは最新の論文を右から左に紹介する事を一種の商売にしている人もいるのでやっぱり医者が余り英語ができる過ぎると困るのかもしれません。学会でも「文献レビュー」なんてのもあって至れり尽くせりですが皆が日常的に麻酔や集中治療関連の英文誌を10誌程度日常的に読んでいるとすればそんな「レビュー」など必要が無いはずですよね。 有名な英語の教科書の日本語訳など随分ひどいものでも結構売れるようですしね。やはり医者は英語ができないという前提でできているのですよ。

と思っていたら,当直をしていた月曜日の深夜,某救急外来から呼ばれ某科のかかりつけの患者さんの世話をしろとの「命令」を受けました。ぼくのような立場の弱い人間はそれを断る事もできないのでのこのこ外来へ出かけていきました。日本に住んでいるアメリカ人で日本語で話しかけたら「英語でお願いします」と英語で言われたので英語で応対をはじめたのですが,医学的な診察を英語でするのに慣れていなくて結構苦労しました。なんとかいろいろと聞き出してカルテの記載と矛盾がない事が解り,検査もしてー麻酔科にローテしてきていた研修医君に検査のオーダーをしてもらいましたー生命の予後には問題はないと解ったところで雑談をはじめたのですがこれくらいになると結構調子が出て結局2時間くらいいろいろと話しました。

とにかく,今年は英語で満足に外来ができるくらいには英語を勉強しようと思った新年初当直でした。


会津

視聴率的には歴史的にこけた某大河ドラマの後に綾瀬はるかさん主演の大河ドラマが始まりました。

某大河ドラマもほぼ全部見たのですがやはり大ヒットはしないでしょうね。だって面白くないもの。保元の乱はともかく平治の乱の権力関係をさらっとドラマでなぞって視聴者が十分できるはずも無いしそこら辺が理解できないと何やっているのか解りませんよアレは。それで素晴らしいとか思っている人がいればそれはそれで天晴れですね。

ならぬものはならんものです」といわれても「治らないものは治らないものです」とか「バカはバカなものです」といわれているような気分になります。


【追記】
基礎研究には英語は必須だと思います。まず読み・書きそして科学的な議論ができるだけの高速の英文構成力


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今年も「送り火」お終いです

On 2011/8/16 火曜日, in hypoxia reseacrh, Lifehacking, by bodyhacker

某論文のrevisionの作業たぶんお終い。明日夕方までincubateして水曜日中にはポチります。
その後は,すこし気分的にゆっくりして来週からタバコとPGE1の論文に取りかかります。

京都の五山送り火無事終了したみたいです。
昼のうち降り出すかなとう局面を経て,雲も無くなり風が良い感じに吹き渡り送り火の日らしい夕方になりました。
近年は実際にはそうでは無くなったのですが,やはり送り火が終われば夏が終わりにさしかかっているという気分の様なものはあります。

病院は如意が岳を眼前に望む場所にあります。

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今年は研究室の大学院の先生二人とながめました。ーうち一人は送り火初体験。ー

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病院では患者さんも携帯のカメラを持ってあっちこっちと移動していました。
北病棟と第一臨床研究棟の7・8階は患者さんの病棟でなくなりすべて研究スペースになっています。
病院で最高の眺めは確実にあそこです。


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さっきポチっとして一個投稿が済みました。
眺めれば眺めるほどちょっとした誤りが見つかって直しまくっていたら三日経ってしまいました。
データ量のすくないちょとした論文の方が通りやすいというのも何なんですけど仕方ありません。

いつものとおり、祈るしかないですね。

夢みて行い,考えて祈る これしかないね。

土曜日に、録画しておいた「18年後のスーパーフォークソング 矢野顕子 歌とピアノと絆の物語」を観ました。
久々にちょっと圧倒されました。
この流れでさっきまでSさんと研究室で盛り上がっていたのですが、「ラーメンたべたい」をSさんが知らないというのでかなりびっくりしました。
これ聴いたら食べたくなりますよね、やっぱりラーメンが。
ちなみにぼくは「峠のわが家
」が一番好きです。

週末に〈私〉時代のデモクラシー (岩波新書)をさっと読みました。もういちどしっかり読んでみようと思います。

今週は当直もないしとにかく某論文の骨子だけは完成させないと。ふんだんに時間があるわけでないし。


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