呼吸器学会 シンポジウム

On 2013/4/21 日曜日, in Thus Spoke Dr. Hypoxia, by bodyhacker

東京は朝は夜来の雨が残っていました。

9時頃にホテルをでました。ここのホテルの人の英語力はすごいと思いました。カウンターの後ろの数人が一斉に電話で英語をしゃべっているのを聴きましたが素晴らしくきれいな英語を話していました。このレベルで話せる人を何人も用意するのってどれくらい難しいのでしょうか。

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国際東京フォーラムへは地下道つたいに到達。雨なのに濡れる必要がなくありがたかったです。

まず某ミニシンポジウムを聞きました。

麻酔科学会にはない高度さでであの会場に皆さんが全員あの発表を理解しているとすればすごいです。さすが内科系の学会は違うなとびっくりしました。

 

その後自分の学会ではほとんどほとんど訪れることがない機会展示場を訪ねました。結構面白い小物が多くデモをしてもらうことにしました。

 

その後シンポジウムの打ち合わせです。 発表の概要を説明した後は雑談です。

麻酔科はぼくだけなのでいろいろと質問をうけました。 麻酔科医の「勝ち組」と「負け組」ってどういうこととか,うちの大学は「負け組」でしょうか「勝ち組」でしょうかなどのかなり「あけすけな」質問です。これ以上は差し障りがあるので書けません。皆さん興味を持っているのですね麻酔科医の生態に。

また今日某大学が肺移植の認定施設に決まるのだそうです。ご苦労様ですそこの麻酔科の先生方。某病院と某病院は選外に。

 

さてシンポジウムです。

シンポジウムのテーマは「急性肺損傷・肺循環障害の分子病態」です。

座長:
巽 浩一郎 先生(千葉大学大学院医学研究院呼吸器内科学)

久保 裕司 先生(東北大学大学院医学系研究科先進感染症予防学寄附講座)

急性肺損傷と細胞外基質 谷野 功典 先生(福島県立医科大学呼吸器内科学講座)

炎症性肺疾患におけるエピジェネティック制御 石井 誠 先生(慶應義塾大学医学部呼吸器内科)

低酸素と肺胞炎症  広田 喜一(関西医科大学 麻酔科学講座)

COPD―肺血管リモデリング―右室リモデリングの分子病態  水野 史朗 先生(金沢医科大学呼吸器内科学)

肺血管原性肺高血圧症の分子病態  坂尾 誠一郎 先生(千葉大学大学院医学研究院呼吸器内科学)

 

ぼくの発表以外は高度な内容でぼくは60%くらいしかfollowできなかったものもありました。

麻酔科学会ではくだらないと思いそれ以上聴くのを止めることはあっても内容を理解できないという経験は滅多にしないので大きな違いです。循環器学会などにいくともっとすごいのでしょうか。そもそも言葉も英語だし。

ほとんど格調というものと無縁なぼくのトークにも3つくらいの質問をフロアからいただきました。

よろしければ共同研究しませんかいつでも待っています。

 

トークの最後にいつも使う”Research for the Best Cure™“に座長の先生が反応してくれたのも嬉しかったです。(内容が臨床系の場合は”Research for the Best Care™”)

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呼吸器学会は東京国際フォーラムと契約していてそれ故二年に一回はここでの開催となるのだそうです。 麻酔科学会もこの際神戸と東京で会場をfixしたらどうでしょうか? 横浜はいや。札幌も遠いです。

 

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展示場の書籍販売で「人工呼吸に活かす! 呼吸生理がわかる、好きになる〜臨床現場でのモヤモヤも解決!」を立ち読みして面白かったので買いました。 新幹線内で読了。

Westの「呼吸生理の教科書」に強いて欠点を見いだすと日本では現代性に乏しいと言うことでしょうか。クールすぎて素っ気ないという感じを初学者が抱くかも知れません。「人工呼吸に活かす! 呼吸生理がわかる、好きになる〜臨床現場でのモヤモヤも解決!」はそこら辺はスキがなくどんどんと読み進めることができます。

 

というわけで結構楽しめました。呼吸器学会は来年は大阪中之島の某国際会議場だそうです。

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