海よりもまだ深く 空よりもまだ青く

On 2016/5/23 月曜日, in hypoxia reseacrh, by bodyhacker

某論文のrevision終わって再投稿しました。誰かの学位が掛かっているというようなのと違うので気長にいきます。

別の論文取りあえず完成したので英文校正に出しました。

 

別の論文に取りかかります。英語がヘタなのでちょっと時間がかかるかもしれませんがどんなに遅くとも7月になるということはないと思います。

このペースで行くと紅葉の季節までには予定が達成できそうです。

そしたら…

 


海よりもまだ深く

 

昨日映画を観ました。いつもの通りに家内とです。彼女は週に一回は映画観てると思いますがぼくはそうそう映画ばかり観ている訳にはいかないので久しぶりです。

家内のリクエストで是枝裕和さんの「海よりもまだ深く」にしました。 ぼくは広瀬すずさん主演のかるたの映画を観たかったのですが …

 

大阪駅の映画館だったのですが観客の平均年齢が多分65歳は越えていたと思います。五六人のグループの老人がたくさんいらっしゃいました。

 

あらすじはここからどうぞ。

なりたかった大人に なれなかった人に

贈る映画だそうです。「東京タラレバ親父」です。

 

ちょっとベタすぎるだろうというくらいの演技が各俳優から繰り出され軽い笑いで会場が満ちていき、ドラマの進行に引き込まれていきます。

競輪のシーン、野球で三振した息子をみて「フォアボールを狙っていたんだ」とつぶやくシーン、母親の貯金をお約束の通りに探すシーン、宝くじが台風で地面に散らばってしまうシーンとか全部ベタな芝居なのですがまったくイヤミがない。

とにかく主人公を演じる阿部寛が好演です。ほんとダメな大人の権化みたいな素晴らしい演技でした。

歩く後ろ姿までダメな感じがにじみ出てますよね。

 

彼は作家になろうとして、こんなデス・スパイラルに完全にはまり込んでいます。

 

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何にもシリアスなことが起こらない映画なのですが観ていると「これでいいのだ」と言われているような気持ちになってきます。

映画の後、家内に「あんたーぼくのことですーなんの取り柄もないけどどうなんかね」と言われたくらいですから家内も同じ事を考えていたのでしょう。

 

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この映画は「団地」がもう一つのテーマです。 団地って都会にしかないのでぼくのような田舎者にとってはピンとこないところがあります。

団地のなかで「どこそこ棟の〇〇号室」と聞くだけで、賃貸の部屋か、分譲の家か理解してしまう箇所があります。 橋爪功演じる老人の家は「分譲」なのです。 ここら辺の感覚はぼくには解らんな。

滝山コミューン一九七四

団地の空間政治学

レッドアローとスターハウス: もうひとつの戦後思想史

団地の時代

などは読みました。

団地の人間関係が重要な役割を果たしています。

 

タイトル「海よりもまだ深く」はテレサ・テンの歌の歌詞に由来するのだそうです。

映画中にもラジオから流れます。  歌詞がこの映画の主人公と別れた妻の心情をうまくあらわしていて感動を誘います。

 

時間があれば映画館に出かけてくださいませ。多分空いています。

 

ちょっと前にこれまた家内と観た、「リップヴァンウィンクルの花嫁」はこれは一回観ただけではちょっと全貌が解りにいところがあったのですがこっちは大丈夫。

予告編からして難解ですよね。


河よりも長くゆるやかに

走ってきました

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淀川もここまでくるとゆったりと流れてます

 


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ほんと研究活動にはきりがありませんね。いくら論文書いても次から次へと出てきます。 普通の論文はいくら書いても一円にもなりませんしね。


NYT Magazineの特集

アメリカの新聞の日曜版はものすごい量です。 New York Timesも例外ではなくNYTにはNYT Magazineという別冊もついてきます。 長文の特集記事や、カラー写真などで構成されたルポルタージュなどが掲載されてこれだけでも読み通すのは英語がそう得意でない外国人にはしんどい一作業です。

5/12のNYT Magazineの特集は”THE HEALTH ISSUE  – THE NEW ANATOMY OF CANCER“でした。

  • Doctor without borders – THE IMPROVISATIONAL ONCOLOGIST

  • Lazarus Effect – LEARNING FROM THE LAZARUS EFFECT

  • Written on the body – THE CANCER ALMANAC

  • A boy’s cancer tale – WHEN DO YOU GIVE UP ON TREATING A CHILD WITH CANCER?

  • Starving the beast – AN OLD IDEA, REVIVED: STARVE CANCER TO DEATH

  • Standard of care – THE SISTERS WHO TREAT THE UNTREATABLE

の6つの記事で構成されています。

がんは様々な側面で多様な疾患であるという最近の考えに貫かれた特集です。

素晴らしいできで、全部が読み応え十分ですーといっても最後のものはこれだけ分量がすくないですけどー。NYTでWarburg effectが論じられるなんて胸熱ものです。

時間ない人は”LEARNING FROM THE LAZARUS EFFECT“と” THE NEW ANATOMY OF CANCER“は是非読んでみてください。

 

またこれ読んで興味を持った大学院生は、

The Emperor of All Maladies: A Biography of Cancer“は読んでいるとして次は、

The Death of Cancer: After Fifty Years on the Front Lines of Medicine, a Pioneering Oncologist Reveals Why the War on Cancer Is Winnable–and How We Can Get There“と

Cancer: Principles & Practice of Oncology: Primer of the Molecular Biology of Cancer“も是非読んでください。

物知りになれます。

医学生必読の”The Emperor of All Maladies: A Biography of Cancer“、 Kindle版なら550円ですよ、 たったの。

 

 

THE IMPROVISATIONAL ONCOLOGIST の著者Dr. MUKHERJEEの最新作”The GENE“もこれは読み応えがある一冊です。


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麻酔科登山会 山行#1

On 2016/5/16 月曜日, in hypoxia reseacrh, by bodyhacker

麻酔科登山会 山行#1

先日、麻酔科の後期研修医のO方先生がワンダーフォゲル部だということを知りぼくも学生時代には登山会に所属していたのでその場で麻酔科登山会の結成が決まり今日第一回の山行を日曜日(2016/05/15)に行いました。

当初二人でと計画したのですが、どんどん参加者が増えて、後期研修医3人と大学のワンゲル部員4人とぼくの8人での山行となりました。

集合の阪急芦屋川駅について外に出てみると30人くらいの街コンというか山コン風な男女が集合していました。6人ほどのsmall groupに分かれて出発なのですがgroupのリーダーは完全装備の山ガールというこれまたありがちな構成になってました。その後に興味があったのですがぼくらより遥か先行していたので解らずじまいです。

ぼくらも外形的には女子4人、男子4人なのですがぼくだけ他の参加者の年齢x2より歳取っているという感じのグループでした。

 

六甲山横断 芦屋~最高峰~有馬温泉

をルートとしました。

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  • 阪急芦屋川駅: 7:50
  • 高座の滝、六甲ロックガーデン
  • 風吹岩
  • 雨ヶ峠
  • 東おたふく登山口-土樋割峠-七曲り
  • 11:30: 一軒茶屋 :12:10
  • 13:20: 有馬温泉
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と結構時間を掛けて歩いたことになります。

東おたふく登山口-土樋割峠-七曲り

を通るのは初めてでした。ちょっとした草原を歩く感じでここはよかったです。

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途中下痢患者が出たり、有馬温泉へ降りはじめたとたんにトレッキングシューズのソールがはげたメンバーがいたりしましたが皆無事有馬温泉まで歩きりました。

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かんぽの宿で温泉で汗を流して Hotel Morgenrotの内のグリル六甲で下山してきた登山者向けのビールセットで乾杯。

バスセンターで解散となりました。

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かんぽの宿は自家泉源の金泉です。 これも当初は「銀の湯」でと考えていたのですがどうせ一杯で落ち着いて入浴できないだろうと思い山を下りた最寄りのホテルに決めました。 空いていました。

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快晴、5月の気持ちのよい風が吹き渡り気持ちの良い山行となりました。

皆さんお疲れ様でした。

次は、秋になったら武奈ヶ岳か金剛山が御在所岳にでもと考えています。


ピーターバラカン氏が

などと発言したということで一種の炎上となっていました。

Apple Musicで BABYMETAL

METAL RESISTANCE

を聴いてみました。 特に目くじらを立てるようなものではないと思いました。

紅月 -アカツキ-

などとてもよくできていると思いました。

石川淳の 至福千年

を思い出しました。

【追記】

「紅月ーアカツキ」うたっていたSU-METALが当時14歳くらいだったと知ってびっくりポン


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