Iron as Soul of Life on Earth Revisited: From Chemical Reaction, Ferroptosis to Therapeutics

昨年総説を書きました。

この総説を含むFree Radical Biology and Medicine誌の特集号が正式にpublishされました。

特集号のタイトルは

Iron as Soul of Life on Earth Revisited: From Chemical Reaction, Ferroptosis to Therapeutics

です。

鉄が生体に与える影響を網羅した特集です。

  • Chemical Reaction of Iron and Iron Metabolism
  • Molecular Regulatory Systems on Iron Metabolism
  • Ferroptosis, A Novel Concept
  • Pathology of Iron Dysregulation
  • Therapeutics

のセクションに分かれて全部で32の総説です。

圧巻ですね。

興味があれば是非とも目を通してみてください。ぼくはいままで10篇は読みました。


「生き物とはなにか 世界と自分を知るための生物学」

本川達夫さんの「生き物とはなにか 世界と自分を知るための生物学」を前回紹介しました。

第一章 生物という呼び名

 いきもの=息をするもの

を読んでびっくり。

生物は、あたかも続いていくという目的をもつかのようにふるまうもの

と仮に考えてそれを説明していくという趣向です。

ちくまプリマー新書は最初の新書、ヤングアダルトを対象とした新書で,普遍的でベーシックなテーマを解説する事を目的に創刊されたそうです。

Wikipediaによれば創刊ラインアップは以下の通りでした。

  • ちゃんと話すための敬語の本(橋本治)
  • 先生はえらい(内田樹)
  • 死んだらどうなるの?(玄侑宗久)
  • 熱烈応援!スポーツ天国(最相葉月)
  • 事物はじまりの物語(吉村昭)

つまり中学生、高校生向けの新書なのですが「生き物とはなにか」は大学生、生物学研究者が読んでも十分に読み応えがあると思います。


いい話と悪い話

があって良い話は論文のrevisionが二つ終わったことで悪い話は投稿していた論文がrejectされたことです。

雪かきは続くよ


@oumed_python

@oumed_python の勉強会に参加させていただきました。

ぼくだけで平均年齢を6歳ぶんくらい押し上げていたような気もします。

また参加させてくださいませ。

しかし某阪大病院って何であんな不便な場所に建っているのですかね…


PDF
Tagged with:  

ずいぶんと間が空きました。

何か春だなと思っていたら昨日から寒くなりました。

1月は中旬までは余裕だったのですがは首が廻らないくらいにやるべき事がたまってきています。

論文のrevisionが二つと新しい論文となんかなんかで…

 


Solid State Survivor YMO 

今週、YMOを集中的に聴いていました。

時間があったので家で正月に放送されていた 名盤ドキュメント「YMO“ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー”」細野晴臣「イエローマジックショー2」の録画も観ました。

 名盤ドキュメント「YMO“ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー”」

録音に関わったスタッフや、YMOの音楽に衝撃を受けた人びとが魅力を語り尽くす

という内容です。2/17に再放送があるようです。

Solid State Survivorがリリースされた時ぼくは高校生でリアルタイムでYMOを経験したのです。

 

研究もこんな感じのprojectに参加できるとしたら研究者冥利につきますね。

とはいえ文化的雪かきもしていかないと。

やっぱり論文にもいいものもある、悪いものもありますよ。

だから論文出しましょう。


論文出ました

先月の話なのですが

ということでアクセプトされた論文が普通の形で読めるようになっています。

細菌の16S rRNA遺伝子解析を応用し、Oxford Nanopore Technologies社の新規シークエンサーMinIONを用いて迅速細菌同定システムを構築し、検体採取から細菌同定までを2時間で完了することが可能となりました、ということを示した論文です。

初期投資も20万円ほどであっけなくほど簡単にシステムが構築できました。

東海大学の先生方のご協力の賜です。

現在は時間の短縮や臨床検体を用いて検討を行っていて1.5時間までは短縮できることが解りました。


「 FACTFULNESS(ファクトフルネス)」

ファクトフルネスとは――データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。 世界を正しく見る、誰もが身につけておくべき習慣でありスキル、「ファクトフルネス」を解説しよう。

という内容の本です。 冒頭に

質問 世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる? ・A 20% ・B 50% ・C 80%

な感じのクイズが13問あってこれをネタに「世界を正しく見るスキル」を説いていくという趣向となっています。

はじめから読み進めて最後までたどりつくと「蒙を啓かれた」感に満たされることを保証します。

すこし長いので学生との読書会では課題図書にしようと思いました。

FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

調子に乗って英語版も読みました。


読書会

医学部の学生と隔週でお昼休みに集まって読書会を開いています。

今は、仲野徹先生の「エピジェネティクス――新しい生命像をえがく」(岩波新書)を読んでいます。

次回は、「生きものとは何か 」(ちくまプリマー新書)を予定しています。

学内で参加希望の人は連絡をください。大歓迎です。

エピジェネティクス――新しい生命像をえがく (岩波新書)

生きものとは何か (ちくまプリマー新書)


git

という訳である総説で共同作業を行う必要があり今回は従来のやり方でなくgitを用いた方法でやってみようということになりました。

githubも制約はあるものの無料でプライベートリポジトリを作成できるようになりました。

使い始めると便利ですね。びっくりです。


PDF
Tagged with:  

研究室ではいわゆるjournal clubを開いています。

総勢6人(現在は5人)なので毎週やっていると大変だろうということで隔週で行っています。

読む論文は各自が決めるので多彩です。

ぼくは臨床的で「ほー」という感想が出るような論文を読む場合が多いです。

2018年に読んだ論文をまとめてみました。

 

2017年の分は

です。


PDF
Tagged with:  
madeonamac.gif Creative Commons License